断つ・捨てる・離れる
すっかりブームも落ち着き、一般語としての地位を確立した「断捨離」ですが、新語・流行語大賞にノミネートされたのは10年ほど前の2010年のことです。
以降、現在に至るまで様々な関連書籍が出版されています。
すでにお馴染みの概念である「断捨離」ですが、もとはヨガの思想に由来するとのこと。
どのように説明されているかというと…
(以下Wikipediaより抜粋)
断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
(抜粋おわり)
なるほど、「断」「捨」「離」の3つのプロセスで構成されているようですね。
しかし、なぜこの「断捨離」の概念が、ここまで広く受け入れられるようになったのでしょうか?
そもそも「断捨離」をすることで、なにか良いことがあるのでしょうか?