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断捨離で得られる効果

メリットその①

時間とエネルギーが増える

消費社会の闇(「もっと買え、もっと買え」)から逃れることができると、自分自身の時間とエネルギーはモノが減るのに反比例するように、増加します。
モノを持つためには、まず買うために稼ぎ、モノについて調べ、実際に購入し、手入れしたり掃除をしたり油をさしたりして、整理し、モノの場所を決め、壊れれば修理に出し、そして新しく買い替え、不要になったら売らなくてはならず、または捨てるのにゴミ回収センターに連絡しなければなりません。
これがモノの数の倍だけかかるのですから、モノを少なくすれば、時間とエネルギーの消費は当然に減ります。
そしてその時間とエネルギーは、自分にとってより大切な何かに充てることができます。

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メリットその②

自由は増え、ストレスは減る

モノが多すぎると、モノの奴隷になります。
物理的、精神的、経済的に、モノに支配されるのです。
モノは場所をとりますし、持ち運びに手間がかかります。
そしてなにより、不必要にモノを持っているということが、どこにいても無意識に気持ちを沈ませます。

確かに何が起こるかわからない環境下で、一定の備えは必要でしょう。
しかし、安心をモノで備えでも、本当の落ち着きを得ることはできません。
非常時に本当に役に立つのは、人と人とのつながりと助け合いです。

2つの部屋を想像してください。
1つの部屋はモノがたくさんあって散らかっており、
1つの部屋はモノが少なくてすっきり片付いています。
どちらの部屋にいると安心できるでしょうか?心が落ち着くのは、どんな部屋でしょう?

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メリットその③

お金にゆとりができ、質の良いものを持てる

単純な話で、買うモノが減れば、使うお金も減ります。
モノを買うだけでなく、維持管理にかかるお金、廃棄コストも節約できます。
もしかすると、経済的自立は「もっと稼ぐ」より「モノを減らす」で実現できるかもしれません。
いらないモノを買うのをやめれば、本当に必要なモノに対して十分なお金をかけることができます。質の高いモノを選ぶことができるのです。
ミニマリズムはただの倹約とは異なります。
少ないモノ、それも質のよいモノ、自分にとって最高のモノで暮らしを作ろうというひとつの思想なのです。

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