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How To ~早速やってみましょう~

今日からでもすぐに始めてみよう

捨てる、手放すことについて、まずは簡単なところから始めてみましょう。
いますぐに実践できるところが、断捨離の楽しいところです。


モノのしがらみを断ち切る

家の中にモノがほとんどない状態を想像してみてください。
これは簡単です。
身の回りに余分なモノがなかった頃の暮らし、または引越しして荷物を搬入する前の空間をイメージすればいいだけだからです。

スーツケース1つに入れた限られた荷物を持って、国内旅行でホテルや旅館に泊まるとき、私たちは安らかな気持ちになることがあります。
ホテルにはベッドにテーブルとチェア、テレビやポットなど、必要最低限のモノしか置いてありません。
いうまでもないことですが、私たちが自宅に保管している全てのモノを持ち運ぶことは不可能ですね。
自宅にある沢山のモノから解放され、身軽になれるのが旅の魅力のひとつかもしれません。
でも、何も旅行に行かなくたって、モノから自由になることは可能なのです。

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所有せずに楽しむ

何も、モノを買って自宅に置かなくても、持たずに楽しむことができます。
例えば絵画やオブジェなど、購入して自宅に持ち帰って飾らなくても、美術館に行けばいつでも、少しの入場料を払うだけで、それらを最高の状態で(丁寧な説明付き!)鑑賞することができます。
気分転換にぴったりです。
しかし、もしも、これが自宅にあるとどうでしょうか?
湿気やカビなどに強い保管の方法を考えたり、盗難や防犯面での対策など、考えただけでも大変ですね。
図書館に行って本を読んだり、ウインドウショッピングをしたりするのも同様です。
冠婚葬祭にしか使わないドレスや喪服など、使用頻度の低いモノはレンタルすることができます。
保管や陳腐化コストを考慮すると、本当に買って持っておくのが得策か?と思えるモノはたくさんあります。

保管が難しかったり、安くで借りられるもの、スペースをとる割に使用頻度の低いモノは、手放してもほとんど困りません。

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モノの存在理由を明確にする

どんなモノであれ、それが家の中にある以上は、暮らしに役立つものでなければなりません。

・頻繁に使うモノか?
・生活を便利にするモノか?
・見た目が美しく、それを見るだけで心が浮き立つようなモノか?
・代替品を見つけるのが難しいモノか?
・時間を節約してくれるモノか?
などなど、モノの存在理由を見つめなおすときです。

家をきれいに片づけて、毎日の掃除時間を最低限に抑えたいなら、
最善のモノだけを残して、それ以外を処分するのが鉄則です。

理由もなくモノを保管しないこと。それは、時間を無為に浪費しないことと同義です。

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